みなさんこんにちは、岸和田市で不用品回収を行なっているナナフクです。


みなさんは3Rという言葉を知っていますか？
3Rはリデュース・リユース・リサイクルの3つのRの総称です。


簡単に説明をすると
Reduce(リデュース)
ゴミになるものをできるだけ少なくすること。


Reuse(リユース)
使ったものをゴミにせず何度も使うこと。


Recycle(リサイクル)
使い終えたものを資源に戻してもう一度製品を作ること。


今回はこの3つの中でも必ず聞いたことがある「リサイクル」について考えていこうと思います。


■リサイクルできるごみって？
リサイクルできるゴミは色々あります。
ペットボトルやアルミ缶、ガラス瓶、スチール缶、紙製品、プラスチック製容器、車、自転車、パソコン、携帯電話、家電など様々です。


■リサイクルを行うことで得られる良いこと
リサイクルを行うことで得られる良いことはいくつかあります。
まず一つ目はごみの減量化です。
ご家庭で出るペットボトルや食品トレイ、プラスチック製品などはリサイクル可能です。リサイクル可能なものをしっかりとリサイクルに回すことができれば、ご家庭で出るゴミは少量になるでしょう。


さらにリサイクルは有害物質の排出を抑えることができます。
通常可燃ゴミとして集められたゴミは焼却処分されます。
ゴミを焼却する際はたくさんの燃料が必要になり、焼却する際に二酸化炭素や有害物質が多く排出されます。リサイクルに回せるものは可燃ゴミとして出すのではなくリサイクルとして再利用できるように分別を行いましょう。


■リサイクル製品はどんなもの？
ではあなたのお家ででたゴミがリサイクルされ、新しく作られるものとはどのようなものがあるのでしょうか。
ペットボトルで考えてみたいと思います。
ペットボトルから作られる製品は、
・卵パック
・洗剤ボトル
・食品用の仕切り
・結束バンド
・ゴミ袋
・自動車の天井や吸音材
などが挙げられます。


もちろん回収したペットボトルを化学的再生法により原料に戻し、再度ペットボトルを作ることもできます。


環境の悪化を緩やかにするためにもできることから始めていきましょう。